※この記事は2019.01.01に更新されました。
ゆるベジでストレスとは無縁の生活を手に入れる
僕は、ヴィーガンをやめて、ゆるベジタリアンになったよ。
ゆるベジってどうなの?
ヴィーガンとかベジタリアンからしてみたら、邪道でしょ?
「ベジタリアン」の一部みたいな感じで居座ってるけど、ゆるベジはどうなの?
健康に生きていくための本当に必要な知識が身につけば、ヴィーガンでいる必要はないからね。
そうなの?
そうだよ。肉食でも、適切な知識を持っている人なら、「肉以外のものなら何でも食べていいと考えてる多くのベジタリアン」よりも、よっぽど健康だったりするから。
えー!ちょっと驚きね!ベジタリアンより健康な肉食派ってウケるね。
本当にストレスなく、一瞬たりとも肉や魚やたまご、チーズなどの料理を食べたいとも思わないのであれば、ヴィーガンでいることは素晴らしいことだと思うよ。
むしろ、体にとってはヴィーガンとして生きるほうが、ストレスを1ミリも感じていないならベストなんだから。
動物性食品を一切摂取しなくても、健康を維持することは可能だからね。
でも、もし、少しでも、「食べたいものを我慢している」という感覚があるのなら、ヴィーガンをやめることをおすすめするね。
なんで?
ヴィーガンって苦痛を我慢することをあえて選択したドMみたいな人たちでしょ?
「したいことを我慢すること」のほうが、肉や魚、たまご、チーズを食べるよりも体と心に有害だからだよ。
ヴィーガンでなくても健康で楽しく、幸せに生きていくことが可能なんだよ。
病気などと無縁な生活が送れるんだ。
ヴィーガン・ベジタリアンの人が体調崩したって話は多いもんね。
食べ物だけで健康になろうとすることが、間違っているからね。
健全な肉体は、健全な精神と結びついているんだから。
今日は、本当の意味で健康的に生活していくために、僕がおすすめする「ゆるベジ」というライフスタイルについて紹介するよ。
この記事は、以下のような人のために書れているよ。
- 動物愛護の観点からヴィーガンになった人
- ヴィーガンやベジタリアン生活にストレスを感じている人
- ヴィーガンになろうか迷っている人
- ゆるベジに興味がある人
- 健康に興味がある人
- もっと健康になりたい人
- 将来の自分の体が心配な人
- 今、体調不良で苦しい人
- ダイエットに興味がある人
- 野菜が大好きな人
- 動物性食品がどうも苦手だという人
- 先天的な体質で動物性食品が食べられないという人
逆に以下のような方には不向きな記事だね。
- 全くストレスなくヴィーガンやベジタリアン生活をおくっている人
- 健康になど興味がない人
- 早く死にたい人
- 将来の自分の体がどうなろうと知ったことでないと思っている人
- 健康よりもお金が優先だという人
ゆるベジとは?
最近「ゆるベジ」という言葉がベジタリアン業界の中で流行っているんだよ。
ゆるベジってなに?
超ストイックなヴィーガンではなく、ベジタリアンでもない、「ゆるベジ」というライフスタイルが注目されているのです。
海外では「ゆるベジタリアン」のことを「Flexitarianフレキシタリアン」と呼びます。
「ゆるベジタリアン」の意味を簡単にひと言で説明すると、「良いとこ取りの生活」をする人と言えます。
「ゆるベジ」というライフスタイルはいろんな種類のベジタリアンの利点だけを切り取った「良いとこ取りの生活」なんだよ。
ヴィーガンやベジタリアンの良いところだけを、自分のライフスタイルに取り入れます。
それはあくまで野菜を中心とした生活をするということですが、肉などの動物性食品も食べたくなったら食べるのです。
僕は普段はほとんど肉を食べないけど、ときどきは食べているよ。
どんなときに肉を食べるの?
ゆるベジの僕がどんなときに肉を食べるかというと、それは「食べたくなったとき」だよ。
要するにね、「我慢をしない」ということを大事にしているんだ。
ベジタリアンやヴィーガンは「我慢してナンボ」の世界でしょ?
「食べたい物を我慢をしない」っていう発想は異端ね!
それは主に以下のような場面だよ。
- 外食をするとき
- 友達に誘われて飲み会に出かけたとき
- 友達が料理を作ってくれたとき
このようなとき、僕はためらうこと無く肉を食べるね(笑)
平気なの?
普段はまった肉を食べないからね、たまに少量の肉を食べたくらいでは、大きな害などないから平気だよ。
僕は「肉食の何がいけないのか?」について完全に理解していますから、自信をもって肉を食べることができます。
動物性食品を摂取することに対して不安を感じることがありません。
肉を食べることに対して、まったく罪悪感を感じないというのが、ゆるベジライフのいいところです。
ゆるベジの特長をまとめる以下の通りだよ。
- ヴィーガンやベジタリアンではない
- 野菜を中心とした食生活をしている
- 肉以外の動物性食品は食事にとり入れている
- たまに肉も食べる
- 完ぺきであろうとしない
- 良いとこ取りのライフスタイル
- とにかく健康で毎日を楽しむことを最優先にしている
ベジタリアンといっても、実はたくさん種類があるんだ。どんな種類があるの紹介するね!
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ベジタリアンの種類
下の表は、ベジタリアンの名称と特徴をまとめた表だよ。
出典:LAB〈ラブ〉
【1】フルータリアン(果物食主義者)
フルータリアンは果物を中心とした食事をする人たちのことだよ。
「果物に含まれている果糖は太る」と主張する人がいますが、不適切な表現です。
果物は生のまま、食前の空腹時に食べればいくら食べても太りません。
血糖値の急上昇や体調不良を引き起こすこともありませんでした。
それは毎日たくさんのフルーツを毎朝、食べ続けるというものです。
実験の結果、果物は適切な食べ方をすれば太らないことを確かめました。
現在も1日の最初の食事はフルーツのみの生活を続けています。(2018年10月現在)
フルーツには豊富な食物酵素、栄養素、ビタミン、ミネラル、フィトケミカルなどの抗酸化成分が含まれているので、僕的には完全食だと思っています。
くれぐれも新鮮な果物を生のまま食べてください。
果物は酸化しすいのが特徴です。酸化している果物には健康効果はありません。
また加熱してある果物も同じです。
缶詰のフルーツは加熱されているので、胸焼けの原因になります。
【2】ヴィーガン
完全菜食主義者のことだね。
肉や魚などの動物性食品は一切食べません。
野菜と穀物だけで生活します。
正しい適切な知識を持たずに、流行に便乗してヴィーガンになるのは危険です。
実際にそのような人たちが次々に体調不良を起こし、ヴィーガンをやめているよ。
それが「ヴィーガンは体に良くない。不健康だ。」と言われてしまう最大の原因です。
人間は栄養にだけ気を配っていても、健康になどなれません。
カロリーも同じで、カロリー計算などクソの役にも立ちません。
ヴィーガンとして生きていくなら、「何をいつ、どのように食べるべきなのか」を正しく理解する必要があります。
その知識が欠けていると先輩たちのように、一年も続けられないようなことになってしまうよ。
試しにヴィーガンをやめた人たちのブログを見てみてはいかがでしょうか。
彼らの多くが体調を崩してやめています。
それはまさに、適切で正しい知識を持っていなかった何よりの証明だな。
本物のヴィーガンは決して体調不良になどなりません。
栄養不足などとはまったくの無縁です。
【3】ラクトベジタリアン
ラクトとは、ラテン語で牛乳(MILK)という意味です。
ラクトベジタリアンは肉や魚は食べませんが乳製品は食べます。
乳製品とは以下のようなものだね。
- 牛乳
- ヨーグルト
- チーズ
【4】オボベジタリアン
オボとは、ラテン語で卵(EGG)という意味です。
オボベジタリアンは、肉や魚、乳製品は食べませんが、たまごは食べます。
【5】ラクトオボベジタリアン
ラクトオボベジタリアンは、肉や魚は食べませんが、乳製品とたまごは食べます。
海外に多いタイプのベジタリアンです。
【6】ポーヨベジタリアン
ポーヨとは、スペイン語で鶏という意味です。
ポーヨベジタリアンは牛、豚、羊などの赤身の肉は食べませんが、白身の肉は食べます。
白身の肉とは、鶏肉や魚などです。
【7】ペスクタリアン
ペスクとはイタリア語で魚という意味です。
ペスクタリアンとは、肉やたまご、乳製品は食べませんが、魚類は食べます。
【8】マクロビアン
マクロビオティックという玄米菜食を中心とした食生活を実践している人たちです。
陰陽論に基づいた思想と食事法を実践します。
彼らは生野菜は「陰の性質があるため、体を冷やす」と主張しています。
また、マクロビの創始者である桜沢如一氏は74歳という若さで心筋梗塞で死亡しています。
74歳って早くない?
創始者がそんな早死してんの?しかも心筋梗塞?説得力がなくない?
玄米に含まれる猛毒の酵素阻害剤ABA(アブシジン酸)を除去せずに食べていたのが原因なのではないかという研究者が多くいます。
鶴見隆史氏の著書「マクロビをしている人はなぜ不健康そうに見えるのか 正しい玄米食、危ない玄米食」は世間に衝撃を与え、大ヒットしました。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。僕の愛読書です。↓
【9】ローフーディスト
食品に含まれている食物酵素をとり入れるために、生のまま食べる人たちのことだね。
僕もローフーディストだよ。
食物に含まれる食物酵素は48度から壊れはじめ、70度で完全に死滅してしまいます。
ですから、加熱せずに生のまま食べることで、食物酵素を生きたまま摂取しようとするのです。
酵素は体にとって極めて重要なはたらきをしています。
一般的には「栄養素」のことばかりが取り上げられていますが、実は「酵素」のほうがより重要なのです。
「酵素」についての知識が欠けているとヴィーガンやベジタリアンとして、健康的な生活は望めません。
マクロビを実践している人が不健康に見えたり、早く死んでしまうのは、野菜を加熱して食べているからなんだよ。
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ベジタリアンの種類まとめ
一般的にベジタリアンというイメージは「肉を食べない人たち」というものでしょ?
そうね。
だからね、ヴィーガン以外のベジタリアンを理解するのはちょっと複雑なんだよね。
たとえば、牛肉はNGだけど豚肉と鶏肉はOKとか。
その逆で豚肉、鶏肉はOKだけど牛肉はNGな種類があったりもするから。
確かに、聞いたこと無い種類のベジタリアンがあったもんね。
いろんな信念をもったベジタリアンがいて、多種多様複雑化しているのがベジタリアン業界の実態なんだ。
ベジタリアン業界的には、「ヴィーガン」と「ベジタリアン」は似ているようでまったく違うため、同一視はしていません。
ベジタリアンから見ると、ヴィーガンの人たちは格上の存在というイメージを持ちます。
ヴィーガンとはわかりやすくシンプルに表現すると、ベジタリアンの最高峰であり、「とても厳格な完全菜食平和主義者」ということになります。
では、人々なぜ、厳しい生活を強いられるようなヴィーガンになるのでしょうか?
その理由について考えたいと思います。
ゆるベジという生き方
僕が実践している今、ちまたで流行している「ゆるベジ」というのは、すべての種類のベジタリアンライフスタイルから、「良いところ」だけを取って生活する、最新のライフスタイルだよ。
「私は◯◯ベジタリアンです!」みたいな仕切りは一切ありません。
しかし、いくら「ゆる」がついていても、ベースはあくまでベジタリアンですから、基本的には肉は食べません。
しかし、あくまで「基本的には」です。
僕は自宅で肉を食べることはほぼありません。
外出したとき、招待されたときなどに肉がでた場合は、少量だけおいしくいただきます。
しかし、魚は必要最低限度ですが日常的に食べていますし、卵や乳製品も食べます。
もちろん食事の中心は生野菜です。
だからね、ゆるベジタリアンの定義をまとめるとすると、以下のような7点になるね。
- 肉類は基本的には食べないが、場合によっては少量食べることもある。
- 魚類は食べる。
- 卵は食べる。
- 乳製品は食べる。
- 添加物が入った加工食品は極力食べないが、場合により少量食べることもある。
- 野菜や果物は、極力無農薬のものを選んで食べるが、普通に市販されているものも食べる。
- 平和主義者である。
ゆるベジライフの特権とは?
ゆるベジタリアンの特権は、ベジタリアンでありながら必要に応じて、食べたいものを気兼ねなく食べられるという自由さにあるよ。
「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、ヴィーガンやベジタリアンになる人の多くは、真面目で、意志が強く、健康意識が高い特別な人たちです。
そのような人は、食べたくても「我慢」してしまう傾向にあるのです。
ですから、ゆるベジライフでは、テレビで見た、おいしそうなハンバーグが気になって仕方がなければ、食べに行けばいい。
食べたいラーメンのスープが豚骨ベースであっても、食べればいいのです。
友達と一緒に食事に行っても相手に気をつかわせることもありません。
基本的には自分の食べたいものを自分の意思で選択するわけですが、そのベースはあくまでも、「普通の人よりも高い健康意識」ですから、必然的に選択する食べ物というのは「体に良いもの」ということになります。
ちなみに僕の大好きな食べ物は、以下のようにヴィーガンやベジタリアンなら絶対に食べられないものばかりだよ。
- 天下一品のラーメン
- ステーキてっぺいのハンバーグ
- 銀だこ
- 火鍋
- ミルクチョコレート
これらはすべてベジタリアンであれば食べれないものばかりです。
でもゆるベジタリアンになった今なら、「気まずい思い」や「罪の意識」もなく食べようと思えばいつでも食べられます。
といっても実際のところは、天下一品のラーメンは2012年に食べたのが最後。
ステーキてっぺいのハンバーグは2007年が最後。
銀だこは2011年が最後。
火鍋は2012年が最後。
ミルクチョコレートは30分前に食べたのが最後(笑)なんですけどね^^
意外と好きなのに食べてませんね^^
これがヴィーガン、ベジタリアンになる人の意志の強さだよ(笑)
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まとめ
ゆるベジライフは、僕が現時点で考えうる最高の健康法だよ。
ひとつの考え方に縛られず、幅広い食材をストレスなしで食べることができます。
あくまでも、野菜が中心ですが。。
それも正しい知識を身につけると「なぜ野菜が必要なのか?」
しかも「なぜ生野菜にこだわるのか?」が理解できるようになります。
世の中にはいろんな説があって、いろんなことを主張している人がいます。
どれが本当で、どれが嘘なのかを自分で見分けなくてはいけない時代なのです。
僕は、ヴィーガンやベジタリアンになる理由を「自分の健康のため」にして欲しいと思っています。
そうすれば、新しい知識を得ようとする意欲が持てるからです。
情報は常にアップデートされています。
ベジタリアンとして生きていくために必要な「新しく適切で正しい知識」を身につけることを怠らないようにしていきたいものです。
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