※この記事は2019年3月15日に更新されました。
2019年3月14日Googleコアアルゴリズムのアップデートで健康・医療系記事の検索順位が軒並み下がった！
2019年3月14日の早朝からアクセス数が伸びませんでした。
グーグルアドセンスの収益も同じ時間帯で比較すると通常時の半分にも届いていませんでした。
なんだろう？って思ったけど、
この時点ではGoogleのアルゴリズムがアップデートさせていたとは、まったく気づいてなかったよ。
記事のアクセス数を確認すると、
いつもアクセス数を稼いでいる記事がまったく伸びていないことに気づきました。
慌てて検索インデックスを確認すると、
すべて検索インデックスから消えていました。
ん？何かのペナルティか？
そう思って、
ネットを調べてみると、
どうやら2019年3月12日に日本に先駆けて海外でアップデートが行われていた模様。
これか！
急いで現状把握ととりあえずの対策を施してみたよ！
幸い、
僕の記事はブラックな手法は一切使っていません。
ひたすら、
内容の濃い記事を書くことだけに集中してきました。
ですから、
必ずまた上位表示されると信じて、
今考えうる施策を行いました。
僕のブログで、
アクセス数を稼いでいた記事は以下のジャンルです。
- おなら（健康・医療系）
- 便秘（健康・医療系）
- 花粉症対策（健康・医療系）
- オイルプリング（健康・医療系）
- インフルエンザ対策（健康・医療系）
- AGE対策（健康・医療系）
- 牛乳関連（健康）
この7つの関連記事の検索順位が急激に下がったよ。
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検索順位が急激に下がったキーワード「おなら」
おなら関連の記事の主な検索キーワードの検索順位の変動は次の通りだよ。
- おならが臭い時：2位→51位
- おなら 臭い：4位→99位
- おならがよく出る 食べ物：1位→5位
- おなら 臭い 硫黄：1位→37位
検索順位が急激に下がったキーワード「便秘」
便秘関連の記事の主な検索キーワードの検索順位の変動は次の通りです。
- うんちを大量に出す方法：1位→66位
- 便秘 最強 食べ物：1位→2位
- オリーブオイル 便秘：1位→19位
検索順位が急激に下がったキーワード「花粉症」
花粉症関連の記事の主な検索キーワードの検索順位の変動は次の通りです。
- 花粉症 断食：1位→100位圏外
- 断食 花粉症：1位→40位
検索順位が急激に下がったキーワード「オイルプリング」
オイルプリング関連の記事の主な検索キーワードの検索順位の変動は次の通りです。
- オイルプリング：3位→85位
- オリーブオイル うがい：1位→100位圏外
- ココナッツオイル うがい：1位→1位
検索順位が急激に下がったキーワード「インフルエンザ」
インフルエンザ関連の記事の主な検索キーワードの検索順位の変動は次の通りです。
- インフルエンザ 食事：3位→49位
- インフルエンザ 食べ物：3位→48位
検索順位が急激に下がったキーワード「AGE・糖化」
AGE対策関連の記事の主な検索キーワードの検索順位の変動は次の通りです。
- 糖化を防ぐ食べ物：1位→64位
- 糖化 改善 食べ物：1位→6位
- age 食品：2位→89位
検索順位が急激に下がったキーワード「牛乳」
牛乳関連の記事の主な検索キーワードの検索順位の変動は次の通りです。
- 牛乳 体に悪い：1位→50位
- 牛乳 おなら：2位→135位
- 牛乳 健康：4位→141位
新しく上位表示されているサイトをチェックしてみて感じること
新しいアルゴリズムにアップデートされてGoogleの検索インデックスに上位表示されている記事を見ると、3つの特徴に気づきました。
それは次の3つです。
- 権威性・専門性のあるサイトが上位表示されている
- 上位表示されている記事の文字数は少ない
- 記事タイトルに検索キーワードが含まれていない
2019年Google新アルゴリズムアップデートで変わったSEO対策①権威性・専門性のあるサイトが上位表示される？
さっそく、
僕のサイトと入れ替わりで上位表示されたサイトをチェックしてみたよ。
どうなの？
もっと詳しく書かれているサイト内容だった？
それがめっちゃ薄いんだよ。
文字数も少ないし、
内容も全然深くない。
当たり前のことが、
普通に書いてあるだけ。
そんなサイトがなんで1位に表示されているの？
おそらく、
「権威性」をかなり重要視しているんじゃないかと思う。
ということは、
健康系とか医療系は「医者」とか「栄養士」とかの肩書きが重要視されるってこと？
そうかもしれないね。
個人の記事は1ページ目からは軒並み消えていたよ。
雑誌系・大手サイトなんかの権威性が重視され、優遇されているように感じるけど、まだわからないね。
2019年Google新アルゴリズムアップデートで変わったSEO対策②文字数が少ないサイトが上位表示？
僕が上位表示されていた健康系の記事に代わって新しく上位表示されたサイトはどれもシンプルで文字数がとても少ない構成になっています。
読みやすい記事ではありますが、
内容はそれほど大したものではありません。
ただし、権威性や専門性がかなり重要視されていることがわかります。
2019年Google新アルゴリズムアップデートで変わったSEO対策③記事タイトルに検索キーワードが含まれていない
検索結果を見て驚いたんだけど、
上位表示されている記事のタイトルにそのキーワードがまったく含まれていない記事が軒並み上位表示されているんだよね。
例えば、「おならが臭い時」というキーワードで検索すると1ページ目に上位表示されているサイトの記事タイトルにはまったく「おならが臭い時」というキーワードは含まれていません。
個人のサイトやブログの記事は無く、
すべて企業系のサイトが上位を占めています。
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今回のアップデートに対して実際に行った対策
とりあえず、
今日見た段階では、
権威性を重視しているアルゴリズムに変わったように感じたから、僕の記事内にも権威性を盛り込んでみたよ。
どうやって権威性を盛り込んだの？
その記事を書く際に参考にした本のタイトルと著者を冒頭に掲載してみたんだよ。
もちろん、
著者の肩書きもしっかり書いたよ。
そうか！
そうすれば、
記事の内容に権威性が出るって考えたのね！
そうだね。
「この記事は以下の書籍を参考に書かれた記事です。」っていう文言を入れてみた。
とりあえず様子を見るしかない。
まとめ
グーグルのアルゴリズムの変更が行われて今日はまだ初日ということもあり、上位表示されているサイトの内容がとても薄い印象を受けました。
文字数も少なく、
検索ユーザーを満足させられる情報が掲載されているとは言えないサイトばかりです。
おそらく、
しばらくは順位の変動が大きいと予想されます。
現段階では、
文字数が少ない記事が上位表示されています。
長文記事隆盛の時代の終わりかな？
でも、
Googleが求めている網羅性や利便性のある記事を書くとなると、どうしても文字数が増えるし、内容が厚くなってしまうからね。
う〜ん、しばらくは様子を見るしかないね。
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