※この記事は2019.01.01に更新されました。
健康維持に欠かせない日光浴と紫外線吸収
僕は毎朝１時間ほどジョギングをしているんだけど、夏はタンクトップに短パンで走っていると、いい感じに、健康的な日焼けができて気持ちがいいんだよね〜。
本当はハワイみたく、上半身は裸で走りたいんだけどね（笑）
日本じゃ、上半身裸で走ってると、視線が冷たいでしょ（笑）
アンタはタトゥもがっつり入ってるしね。
まぁ、ここは田舎だから、あんまり人もいないからいいんだけどね（笑）
どうして、南国の街並みは走っていて気持ちがいいのかな？
ハワイにいると、毎日走りにいくのが楽しくて仕方なかったな。
こういうイメージです〜。さわやかでしょ？
気持ちよさそうだよね^^
でもさ、「紫外線は体に良くない」って言わない？
日焼け止め対策は必須でしょ？
実はね、そうとも言えないんだよ。
日光を浴びないと、逆に健康に良くないことが最近の研究でわかっているんだよ。
たしかに、あんまり色白の人は不健康そうに見えたりするけど、いくら「健康に良い」って言われても、シミとか怖いしね。
ちょっと無理かも。
僕の実感だけど、日光浴をすると肌がきれいになるよ。
たぶん、紫外線の殺菌効果もあるんじゃないかな？
正直な話、なんで日焼けが体に悪いと言われているのか？どうして日焼けクリームを塗らないといけないのか？っていう詳しい理由は知らないわよ。
私は、日焼けして肌を荒らしたくないだけなのよ。
シミ、そばかす、シワができるのが嫌なの。
別に健康のために、紫外線をさけているんじゃないわ。
多分、ほとんどの若い女性は同じだと思うし、その理由を知ったとしても、肌のことを優先すると思うわね。
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紫外線の間違った認識
紫外線は、以下のようなものの原因になるから気をつけたほうがいいって言われているよね！
- 色黒
- シミ
- そばかす
- 皮膚ガン
そうよ！
なんなら、夏だけじゃなくて、「１年中、日焼け止めクリームを塗るべき」って言ってる女性は多いのよ！
確かにそういうふうに、紫外線を悪者だと考えている日本人は多いんだよね。
とくに女性は、美容の面からも紫外線を警戒している人が多いよな。
でもね、それは間違っているんだよ。
日本人は世界でもっとも皮膚ガンになりにくい人種だった
日本人をはじめとする有色人種は、「白色人種に比べて紫外線の影響が少ない」ということが、多くの調査で判明しているんだよ。
実際ね、日本は韓国やタイと並んで、世界で最も皮膚ガンの少ない国の一つなんだよ。
キミのまわりで皮膚ガンになった人はどれくらいいる？
確かに、一人もいないわ。
でしょ？
裁判員裁判に呼ばれた人と同じくらい少ないでしょ？
むしろ、日焼け止めクリームなどを塗って、紫外線を防御していることが、健康を妨げる一員となっているんだよ。
それってどういうことなの？
超強力な抗酸化物質ビタミンD3をつくるのは日光が必要
紫外線を悪者と決めつけて、完全にブロックするのはやめたほうがいいんだよ。
どうしてなの？
強力な抗酸化物質の一つであるビタミンD3は、紫外線が皮膚に吸収されることによって、皮膚にあるコレステロールが転換して、生成されるからだよ。
つまり、日焼け止めクリームなどで保護すると、紫外線が吸収されないから、体内でビタミンD3が生成されなくなるんだよ。
ビタミンD3が生成されなくなると、どうなるの？
体中に活性酸素が溜まって、細胞を傷つけたり、老化を早めたり、ガンなどの病気を引き起こす可能性が高くなるんだよ。
さまざまな研究や調査から、紫外線を浴びて皮膚ガンになるのは、肉ばかり食べている人に多いということが分かっています。
肉食中心で、生野菜を食べなければ、日光に当たろうが当たるまいが、病気のリスクは高まります。
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ビタミンDの主な10の効果
超強力な抗酸化物質ビタミンDの主な働きは以下の通りだよ！
- 風邪やインフルエンザの予防する
- 免疫力を上げる
- うつ病の改善する
- 喘息の発作のリスクを減少する
- 脂肪の燃焼を促進する
- セロトニンを生成する
- 心血管の保護作用がある
- 骨格筋の強化をする
- カルルシウムの吸収調整機能をアップさせる
- 花粉症予防、症状を軽減する
こんなにすごい働きをしてくれるビタミンDが作れないって、ヤバいんじゃないの？
そうだよ。だから、病気になりやすくなったり、体調が悪くなるっていくんだよ。
真っ黒になるまで日焼けをしろとまでは言わないけど、数十分程度の日光浴は人間にとって、必要不可欠なんだよ。
とくに朝の日光浴が、いろいろな効果があるのでおすすめだよ。
ビタミンDを多く含む食材
ビタミンDは、以下のような食材にも多く含まれているよ。
- 鮭・イワシ・ヒラメなどの魚
- 卵
- 粉ミルク
- 豚肉
- キノコ類
- リコッタチーズ
セロトニンの分泌と日光の関係
「覚醒・精神安定のホルモン」と呼ばれるセロトニンは、朝、太陽の光を浴びると分泌され、日暮れとともに分泌が止まります。
朝日を浴びると、頭がすっきりして気分爽快になったり、「よし！今日もやるぞ！」とやる気や集中力が出るのは、「覚醒・精神安定ホルモン」のセロトニンが分泌されるからなんだよ。
日中のセロトニン分泌量が少ないと、睡眠ホルモンと呼ばれる内分泌ホルモンのメラトニンの量も減ってしまいます。
睡眠を促進するメラトニンは、夜のうちに分泌されます。
だからね、夜しっかり寝ないと、次の日もよく眠ることができないんだよ。
メラトニンの４つの役割
- 睡眠時間を安定させる体内時計の役割
- 子供には夜間の睡眠中に成長ホルモンとして働く
- 大人にとっては若返りホルモンとして働く
- １日の疲労をとる修復ホルモンとしての役割
- 睡眠時間を安定させる体内時計の役割
- 子供には夜間の睡眠中に成長ホルモンとして働く
- 大人にとっては若返りホルモンとして働く
- １日の疲労をとる修復ホルモンとしての役割
メラトニンは夕方になって、太陽が沈み、暗くなると分泌が始まります。
午後10時から午前2時の間が分泌のピークを迎えると言われています。
朝には分泌が止まります。
寝室を暗くすることも、メラトニン分泌量を増やすコツなんだってさ。
じゃあ、真っ暗にして寝るといいのね？！
メラトニンの分泌量は、日中のセロトニンの分泌量に比例するので、セロトニン不足を防ぐことも大事です。
つまり、朝起きたら太陽を浴びて、夜は10時には寝るってことが大事なんだね。
それって、現代人にとってけっこう難しいやつよね。
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まとめ
日光に当たらない生活は、病気へとまっしぐらに進んでいくことが理解してもらえたかな？
強力な抗酸化分泌のビタミンDが作れないから、病気になりやすいってことでしょ？
そのとおりだよ！
白い肌にこだわるのもいいけど、不健康で病気がちだったり、体調を崩しやすかったら、意味がないよね。
もちろん、紫外線の浴びすぎも問題だろうけど、現代人のように、紫外線を悪者と決めつけて、完全にブロックしてしまうのは、現代人としては少々知性を欠く行為ではないかとも思うよ。
知性が欠けていて悪かったわね！
化粧品会社のCMとか、雑誌なんかに洗脳されてしまったているからね。
日本人の肌は、白人の肌とは違うからね。
皮膚は、紫外線が当たると、自己修復機能が働いて、正常な細胞に戻るのです。
本来は、紫外線が原因でシワができたりなどしません。
元の正しい状態に戻してくれるのです。
元に戻す仕組み（自己修復機能）が正常に機能していれば、老化などしないようにできているのです。
世間の常識を疑いましょう。
みんなが正しいと信じている世間の常識の多くは、商業目的に作られたでっち上げのものであり、お金儲けのためにつくられた、まちがった常識です。
自分で調べれば、別の答えや適切な常識が発見できる時代です。
自分で正しい知識を身につけ、生き抜いていくのが、「現代人」としての適切な生き方ではないでょうか。
この記事は「新版健康常識のウソに騙されず長生きするための88の知恵」という本を参考に書かれています。
この本について詳しく書いた記事があります。詳しくはこちら↓
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