※この記事は2019.03.14に更新されました。
- 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品が本当に体に悪いと言われる11の根拠
- 牛乳などの乳製品摂取が引き起こしている病気や体調不良16の症状
- カゼインの有害性について
- 乳製品に抗生物質・ホルモン剤・農薬が残留している危険性について
- 日本人は牛乳に含まれる乳糖を分解できない
- 牛乳が引き起こす弊害、骨粗しょう症について
- カルシウムの補給に牛乳がベストではない理由
- 牛乳からつくられたヨーグルトは健康食品などではない
- 牛乳よりチーズはさらに体に悪い!食べ過ぎ注意
- どうしても乳製品を食べたいときの注意点
- 大人の乳製品の摂取は控えめに
- 牛でさえ、大きくなれば牛乳を飲まないという事実
- 牛乳などの乳製品のイメージアップ宣伝広告に騙さるな!
- 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品摂取をやめたときの好転反応
- まとめ
- ご意見番読者「うまそう」さんの「私にも言わせて!」
この記事は以下の書籍を参考に書かれたものです。
- 健康常識のウソに騙されず長生きするための88の知恵
著者:医療法人社団森愛会鶴見クリック理事長鶴見隆史氏 - いいウンチを出して便秘を解消する
著者:甲田医院院長甲田光雄氏 - 常識が変わる200歳長寿!若返り食生活法
著者:長寿食・予防医学指導家実践脳科学提唱者松井和義氏
監修:医学博士:岡田恒良氏 - 若返りスイッチをONにする食べ方
著者:栄養科学博士オーガスト・ハーゲスハイマー氏 - 病気にならない人は知っている
著者ケヴィン・トルドー - フィットフォーライフ
著者:医学博士ロバート・メルデルソン
牛乳・ヨーグルトなどの乳製品が本当に体に悪いと言われる11の根拠
この記事は、以下のような疑問を持っている人のために書いたんだよ。
- 「牛乳って本当に体に悪いの?」
- 「牛乳やヨーグルトが体に悪いっていう根拠ってなに?」
- 「牛乳って子供にも悪いの?」
- 「真実はどうなの?」
牛乳やヨーグルトなどの乳製品をとることが、本当に体に悪いと言える11個の根拠は以下の通りだよ。
- 牛乳に含まれるカゼイン※(複合タンパク質の一種)には発ガン性がある
- カゼインは胃の中で凝固してベタベタ、ドロドロの凝液(カードcurd)に変わる
- カードを処理するために莫大な体内エネルギーや酵素が消費されてしまう
- カードが腸の内壁にへばりついて栄養分の体内吸収を妨げる
- カードの影響で栄養の吸収が不足すると無気力感が生じる
- 牛乳の消化によって生まれる副産物が、体内に多くの有毒な「超酸性物質の粘液」を残す
- その有毒な粘液の一部が体内に蓄積されたままとなり、体重が重くなる
- 粘液が内蔵の内壁を覆ってしまうため、体内組織から水分を排出する機能を低下させる
- 乳糖分解酵素(牛乳を分解するのに必要なレニンとラクターゼという消化酵素)がおよそ3歳までにほとんどが消失してしまい、分解できずに未消化になる
- 残留抗生物質や新種の細菌が混入している可能性が極めて高い
- 加熱殺菌処理されているためタンパク質が変質してしまっている
※カゼインは、木工細工用の最も強力な接着剤の成分のひとつとして使われているよ。
乳製品の摂取の奨励に反対している一人に元整骨療法医で、外科医のウィリアム・A・エリス博士という人がいます。
彼は牛乳とその弊害について、42年間も研究してきたそうです。
その研究成果を示す「乳製品と心臓病・関節炎・アレルギー・偏頭痛との関連性」は衝撃的な内容だよ。
一部を引用して紹介するね。
- 第一に、牛乳と乳製品は肥満の主要原因であり、それを確信させる十分な証拠がある。
- 第二に、42年にわたる診療業務の中で25000件の血液検査を行ってきたが、これらの検査から「乳製品を摂取する大人は、摂取していない大人と比べて栄養素の吸収が少ない」ことが間違いなく証明されている。
- 栄養素の吸収が悪いということは、もちろん、慢性疲労が生じることを意味している。
これはね、たとえ牛乳やヨーグルトなどの乳製品を正しく組み合わせて摂取していたとしても起こりうる問題なんだよ。
乳製品はどんなものでも凝縮食品だから、他のどんな凝縮食品とも一緒に食べるべきではないんだ。
それに、牛乳はたいてい食事の時に飲んだり、ケーキやクッキーまたはオートミールと一緒に摂取しているでしょ?
どれも「食べ物の正しい組み合わせの原則」に違反しているんだ。
チーズの場合はね、クラッカーに乗せたり、サンドイッチに挟んだり果物して食べる事が多いよね?
これもまた「食べ物の正しい組み合わせの原則」からはずれているんだ。
乳製品はね、単独で食べても体にとって弊害のある食品だから、間違った組み合わせで食べると、体にとってさらなる災いをもたらすことになるからね。
そして全く同じことがヨーグルトにも当てはまるんだよ。
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牛乳などの乳製品摂取が引き起こしている病気や体調不良16の症状
牛乳は以下16個の症状や病気などの最大の原因となっているんだよ。
- 小児糖尿病
- アトピー性皮膚炎
- 花粉症などのアレルギー疾患
- 喘息などの呼吸器疾患
- 耳の炎症
- 自己免疫症候群
- 貧血
- 肥満
- 消化障害
- 心臓病
- 乳がん
- 卵巣がん
- 前立腺がん
- にきび
- 関節炎
- 偏頭痛
乳製品や粉ミルクで育てられてこなかった子供は、滅多に耳に炎症を起こすことはないそうだよ。乳製品や乳幼児用粉ミルク、もしくはその両方で育てられた子供達が耳の炎症を起こすんだって!
えー!乳製品って体に悪いの?牛乳とかヨーグルトとかチーズでしょ?
私よく食べてるけど!
そうなんだよ。
牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品は体にいいどころか、本当に体に悪い食品なんだ。
この記事はキミが正しいと信じて疑わないひとつの思い込みを、木っ端微塵に打ち砕いてしまうかもしれないな。
カゼインの有害性について
牛乳の中にはカゼイン(複合タンパク質の一種)として知られる物質が含まれているんだ。
1リットルあたりの含有量は、人間の母乳の約3倍にも達するんだよ。
これはね、牛という巨大な動物の骨格を発育させるために必要だからなんだ。
カゼインはね、胃の中で凝固してしまい、ベトついたドロドロとする「凝乳」というものに変わるんだ。
凝液はカードcurdとも呼ばれ、かなり大きなものだから、消化するのが大変な物質なんだよ。
牛はね、胃が4つもあるから消化器官に受け入れられるんだけど、人間の消化組織の中にカードが入ると、濃厚で粘着性に富んだ塊は体にとって恐ろしいほどの負担なるんだ。
それを処理するためには膨大な量のエネルギーを消費しなければならないのさ。
困ったことにこのベタついた物質の一部がね、固くなって腸の内壁にへばりつくんだ。
すると栄養分が体内に吸収されるのを妨げてしまうんだよ。
栄養が満足に吸収されなければどうなると思う?
結果としてね、無気力感を招くことになるんだ。
さらに牛乳の消化によって生まれる副産物が体内に多くの有毒粘液を残していくんだ。
その粘液は超酸性物質でね、体がそれを処理できる時が来るまでその一部は体内に蓄積されたままとなるんだよ。
体重が減るどころか、その蓄積分だけ余計な体重が増えてしまうんだ。
乳製品が体内に入ると、ベタついた塊が栄養物や消化物質にはりついて排出されないまま体内に残るんだよ。
だからね、体重を減らすどころか増やしてしまうことになるんだね。
乳製品に関する弊害で最大の問題になるのは、体内組織の中に粘液を作ってしまうことなんだよ!
粘液が内臓の内幕を被ってしまうから、体内組織から水分を排出する機能を低下させてしまうんだ。
その結果、生命維持に必要なエネルギーや酵素が消耗され続けるんだね。
この状況を改善しないと、体内組織は粘液でいっぱいになってダイエットの難しさは2倍にも3倍にもなってしまうんだよ。
粘液を取り除こうとして、鼻の奥の部分からズルズルというような音を出す人と話したことはないかな?
今度そのような人と会った時は、どれくらい乳製品をとっているのかを聞いてみるといいよ!
乳製品に抗生物質・ホルモン剤・農薬が残留している危険性について
乳製品は高度に加工されていることと、常にペニシリンや抗生物質の残留物、ホルモン剤、残留農薬などを含んでいることから、体にとって一層負担がかかることを忘れてはいけないんだよ。
1992年に行なわれたニューヨーク市首都圏の調査では、牛乳から52種類の抗生物質が検出されており、これらの抗生物質に耐性をつけた新種の細菌が既に牛乳乳製品の中に混入していると言われています。
1992年って26年も前でしょ?
今は改善されてるんじゃないの?
とんでもない!
むしろ悪化していると言ってもいいくらいなんだよ。
大量生産のために、完全に抗生物質やホルモン剤などの薬物に依存した生育をしているんだよ。
とても深刻な問題になっているんだけど、一般に報道されたりすることはほとんどないから、目にする機会はあまりないのが現実だね。
牛の体内の残留農薬や抗生物質、ホルモン剤についての危険性について書いた記事はこちら↓
【出産を控えたお母さん必見】母乳から大量の農薬が検出!その原因がまさかのアレだった!??
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日本人は牛乳に含まれる乳糖を分解できない
「牛乳の化学成分は人間の母乳の成分とは異なる」これは理解できるよね?
牛乳を分解するのに必要なのはレニンとラクターゼという消化酵素なんだよ。
でもね、ほとんどの人は3歳までにそのほとんどを消失してしまうんだ。
日本人は成人の85〜95%の人が乳糖分解酵素が不足していて乳糖を分解することができないんだ。
世界全体の75%にあたる多くの人々(特にアジア人にアフリカ系・ラテン系の人々)は、乳糖を分解するが困難なために(乳糖過敏症)、牛乳を飲むと未消化が原因で以下のような症状を引き起こすんだよ。
そのため、以下のような症状が出るのは必然的な結果なんだ。
- お腹が張る
- ガスが溜まる
- ゴロゴロ鳴る
- 便秘
- 下痢
子供の頃、ほとんどの人は牛乳を飲んでお腹がゴロゴロなるという体験をしたでしょ?あの症状は体が拒否反応を起こしているサインだったんだよ。
乳製品メーカーや牛乳普及協会などは、牛乳のカルシウム吸収率の高さをアピールしていますが、実際は緑葉野菜の方が牛乳よりもずっと吸収率がいいのです。
つまり最も優れたカルシウム源は緑葉野菜なのです。牛たちはそこからカルシウムをとっています。
- キャベツ64.9%
- 芽キャベツ63.8%
- ケール58.8%
- からし菜57.8%
- ブロッコリー52.6%
- かぶの葉51.6%
- 牛乳32.0%
引用:米国臨床栄養学ジャーナル誌
牛乳が引き起こす弊害、骨粗しょう症について
牛乳を飲んでも骨粗鬆症の予防にならないどころか、牛乳はね、飲めば飲むほど骨が弱くなるんだ。
同様に、チーズを食べれば食べるほど骨がもろくなり、骨折のリスクが高まるんだよ。
マジ?
どっからの情報?
この事実はハーバード大学医学部が78000人の女性を対象に、12年間かけて行なった研究によって証明されているんだ!
ハーバード大か....
ガチなやつね。
牛乳の中に含まれているタンパク質がアミノ酸となって肝臓に入ると無害化するために尿素に変換されますが一部アミン類は血中に侵入してしまいます。
このアミン類は血中に入ると強酸性となるため血中のpHを下げます。
そこでホメオスターシスとしてアルカリ性のカルシウムが骨から血中に出て中和しますが、その骨から出る量は牛乳から入る量を遥かに上回るため、強く脱灰しかえって骨はもろくなるのです。
さらに以下の成分も健康の大敵なんだ。
- 乳汁中に存在する女性ホルモン
- インスリン様成長因子(IGF-1)
- 飽和脂肪酸
大量の女性ホルモンやIGF-1は以下のガンの一因になるんだよ。
- 乳がん
- 前立腺がん
飽和脂肪酸は以下の病気の元になるんだ。
- 動脈硬化
- 心臓病
- 脳卒中
乳製品はね、骨の中のカルシウムを抽出し尿として流してしまうんだ。
でも、牛乳メーカーのコマーシャルは決してそのようなことは言わないよね。
事実は牛乳・乳製品の摂取量の多い国ほど、骨粗鬆症やガンの発症率が高くなっているんだよ。
骨粗鬆症の発症率ワースト3はアメリカ・フィンランド・スウェーデンと言った酪農・乳業王国なんだよ。
世界全体の比率から言えば、欧米を中心とした乳製品大量消費国以外のほとんどの人は牛乳を飲まないし、乳製品を取っていないんだよ。
でもね、それだからといって骨粗しょう症に悩まされているかと言うと、そんなことは決してないんだ。
それどころか彼らのほとんどは牛乳を飲むと病気になってしまうんだよ。
牛乳が人間の消化器官に入ってくると体は異物の侵入として捉えるから以下のような症状がでるんだよ。
- 花粉症
- 喘息
- アトピー
- 蕁麻疹などのアレルギー
- 鼻炎
- 関節痛
- 腹痛
- 下痢
これらの症状は、体が異物を排出するために戦っているサインなんだよ。
牛乳・ヨーグルトなどの乳製品の摂取をやめるだけで、驚くような奇跡が起こることも多いんだ。
花粉症の犯人はスギ花粉ではなく、牛乳や乳製品であることを自ら証明できるようになるよ。
牛乳は様々なアレルギーの最大の元凶であるばかりか、別名「液体脂肪」と呼ばれ、以下の症状や病気の原因になっているんだ。</p
- 肥満
- ガン(乳房・前立腺・大腸など)
- リンパ腫
- 心臓病
- 脳梗塞の要因となる
- 白血病
- 中耳炎
- 扁桃腺炎
- 貧血
- 小児糖尿病(タイプⅠ糖尿病)
- 乳幼児突然死症候群
- 腸壁からの出血
- 疝痛
牛乳とは、子牛にとって自然が与えてくれた完全な健康食品ですが、人間にとっては極めて有害と言っていい食品です。
牛乳は、最も強力な発がん性物質であるカゼイン(ミルクタンパク)をはじめ、何百種類もの有害物質(飽和脂肪・ホルモン・農薬・ウイルス・細菌など)が寄せ集まった飲み物です。
にもかかわらず人々は巨額の宣伝費を使って視聴者を洗脳しようとしているメーカーの CMや、勉強不足で食に関する認識不足の医者や栄養士、及び国民の健康よりも生産者のビジネスを優先する政府の言うことを盲目的に信じ、真実を見極めようとしていません。
真実は、牛乳飲むことは実に不自然な行為で、自然の法則に反しているということだよね。
次のことを改めて考えてみるべきだと思うんだ。
- 地球上で種族の違う動物のミルクを飲んでいるのは人間だけである。
- 地球上に生息する動物たちで生涯、乳離れしていないのは人間だけである。
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骨粗鬆症の原因
骨粗鬆症の原因は以下のものなんだよ。
- 塩の摂り過ぎ
- 動物タンパクを含む食事
- 精製炭水化物
- リン酸(清涼飲料などに使用)
- カフェイン飲料
- 炭酸ジュースの過剰摂取
- 喫煙
- 飲酒
- 運動不足
- 日光不足
- カルシウム不足
骨粗鬆症の原因はカルシウム不足が大きな要因になるんだよ。
ところで、カルシウムが体に十分吸収されない理由は何だか知ってる?
次の2択のどちらかだよね?
- 食生活にカルシウムが不足している
- カルシウムの吸収を妨げているものがある
このどちらかしかないんだ。
じゃあ、カルシウムの吸収を妨げているものには、どんなものがあるのか知っているかい?
それはね、炭酸ソーダだよ。
炭酸ソーダ??
炭酸飲料はたくさん飲んでる?
1日2〜3本は飲むわね。
それだけが骨粗鬆症の原因と決まったわけじゃないけど、実際に骨粗しょう症だった人が、炭酸飲料飲むのをやめてたった2,3ヶ月で治ってしまったという例も報告されているんだ。
骨粗しょう症を発症するのは、牛乳の摂取量が足りないからではないんだよ!牛乳をいくら飲んでも骨粗鬆症を防ぐことはできないんだ!
骨粗鬆症を防ぐには、塩や動物タンパク質の摂取量を減らすことも有効だよ。
塩や肉や魚は、強烈な酸性のため、体は体内の酸性とアルカリ性のバランスを正常に保つため、カルシウムの蓄えを使って中和し、腎臓から尿と共に排出させてしまうのです。
まず、何らかの症状が出ている場合は、医師の誤診の可能性を疑ってみることが大事だよ。
それからね、症状を抑えることを目的にしないことも大切だね。
本当に大切なのは症状の原因を突き止めることなんだ。
またその症状は一朝一夕に生まれたものではなく、発病するまでには何年間もかかっていることが想像できるよね?だから、治療に取り組んだからといって、一晩で解決するようなことはおそらくないことも理解しておく必要があるよ。
牛乳に骨粗しょう症の改善効果はない!
アメリカでは世界中のどの国よりも多くの乳製品が消費されていて、牛乳を飲まないというアメリカ人はわずか6%に過ぎないとカリフォルニア食料品ジャーナル誌は報じているんだよ。
でもね、牛乳などの乳製品が本当にそれほどの優良健康食品であり、アメリカ人がどの国よりも多量の乳製品を摂取しているのだったら、アメリカ人の健康状態は当然世界で最も高いレベルにあってもいいはずだよね?
ところが実態はそれどころではなくアメリカの一般人の健康状態は深刻さを増す一方なんだよ。
牛乳の摂取量が少ない国にはどこも骨粗鬆症の発症率が低いんだ。
例えばシンガポールのカルシウム摂取量は平均的アメリカ人の約1/3(1日389mg)であるにもかかわらず、彼らの骨折率は最も多くカルシウムを取っているアメリカ人の1/5でしかないことがわかっているんだよ。
彼らののカルシウム源は緑葉野菜やゴマだったんだ。
えー!!野菜とゴマでカルシウムがとれるの??
ハーバード大学の公衆衛生学部の教授ウォルターウィレット医学博士が、およそ8万人の女性を対象に18年にわたり実施している研究では、牛乳を飲んでも骨粗鬆症を予防する効果がないことを証明しているんだよ。
牛乳業界の猛烈な宣伝とは裏腹に牛乳や乳製品は、骨の健康状態の改善には役立っていないんだよ。
骨が弱くなる原因は、カルシウムの摂取不足にあるのでないんだ。それは主に以下のようなことが原因なんだよ。
- 体からカルシウムを失わせるような食習慣やライフスタイル
- 動物性タンパク質の摂取
- 食塩(ナトリウム)の過剰摂取
- カフェイン
- リン(加工食品に多く含有)
- タバコ
- 炭酸飲料の飲み過ぎ
これらの物質はね、体内に極めて強烈な酸を作り出すんだ。
体は体液のpHバランスを弱アルカリ性に保つために、骨や歯に蓄えられているカルシウム(アルカリ成分)を引き出して中和しようとするんだよ。
事実は塩分の多い食事をとればとるほど、カルシウムは失われていくんだよ。
さらに、「ちりめんじゃこ」や「小魚」を骨ごと食べて、カルシウムを補おうとすればするほど、カルシウムは失われていくんだ。
なぜなら、魚には非常に多くのナトリウムが含まれているからね。
それに、加熱調理した魚の骨のカルシウムは「インオーガニック・ミネラル(有機組織に欠ける無機のミネラル)に変わってしまっているんだよ。
インオーガニック・ミネラルでは体は栄養素として利用することができないんだ。
そのことに日本人も早く気づくべきなんだよね。
アメリカ政府の「ダイエタリー・ガイドライン(食事指針)2005年改訂版」から、牛乳・乳製品・肉・魚・卵といった動物性食品をとらなくても、必要な栄養は十分にとれることを認めているんだよ。
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カルシウムの補給に牛乳がベストではない理由
「乳製品はカルシウム補給のためになくてはならない」と主張する人たちがいるよね?
ああ、それは完全な間違いでね、「牛乳はカルシウムの最も効果的な補給源で、牛乳を飲まないと、歯が抜けるとか、骨がもろくなる」と信じ込まされているに過ぎないんだ。
そもそもね、牛乳のカルシウムは人間の母乳に含まれるカルシウムよりも質が悪くて、カゼインと結びつくことで、カルシウムが吸収されるのを妨害しているんだよ。
そうだね。さらに、市販されている牛乳とチーズのほとんどが殺菌されたものか、ホモジナイズ(均質化)あるいは加工されたものなんだよ。
殺菌や加工はいけないの?
うん。
こうした加工処理はカルシウムの質を低下させてしまうんだよ。
体がカルシウムを利用するのを非常に難しくしてしまうんだ。
たとえ生乳を飲んだとしても、牛乳には元々非常に多くの有害な成分が潜んでいるんだよ。
良い成分がいくら含まれていたとしても、飲むほどの価値はないものなんだ。
例えばね、タバコの葉っぱにはアミノ酸が豊富に含まれているんだよ。
だからといって、タバコの葉を食べたりするかな?
人間の体には、驚くほどの適応力があります。
牛乳を飲んでいてもある程度健康を維持できるでしょうが、牛乳は決して人間のためにつくられたものではないことを肝に銘じておくべきです。
実を言うとね、すべての緑葉野菜やナッツ類こそどれもカルシウムの宝庫なんだよ。
「生のゴマ」は地球上のどんな食べ物よりも多量のカルシウムを含んでいるし、「ひじき」も「ゴマ」と並ぶ超優良カルシウム食品なんだよ。
海藻もすべてカルシウムの宝庫だよね。
そしてほとんどのフルーツもカルシウムを豊富に含んでいるんだ。
だからね、毎日フルーツと野菜を食べていれば、カルシウム不足になんてならないんだよ。
最も優れたカルシウム源は以下のような食品だよ。
- 生のごま
- ナッツ類
- 昆布類
- 海藻類
- 緑葉野菜のすべて
- 乾燥いちじく・デーツ・プルーンのようなドライフルーツ
これを食べていれば、カルシウム不足になりたくてもなれないよ!
カルシウム摂取を牛乳などの乳製品に頼ることなどないんだ。
牛が何からカルシウムを摂取しているかを考えてみればすぐにわかるだろ?
牛のカルシウム源は穀物と草だけだよ。
牛はカルシウムを得るために牛乳を飲んだりは決してしないでしょ?
カルシウムの主な7つのはたらき
人間の体内におけるカルシウムの働きについてきちんと理解することが重要だよ。
カルシウムの主な効果・効能とは主に以下の7つだよ。
- 組織内にある酸を中和すること
- 骨や歯を形成する
- ホルモンを分泌する
- 血液を凝固する
- 筋肉の収縮に必要不可欠
- 心臓の規則正しい拍動に必要不可欠
- 神経伝達を正常に保つ
カルシウム不足だと思っている多くの人が、酸性形性食品(肉類・卵・乳製品・穀物など)を中心とした食事をしています。
そのため彼らの体内にあるカルシウムはその酸を中和しなければならないため、絶えず減らされている状態が続くのです。
- 組織内にある酸を中和すること
- 骨や歯を形成する
- ホルモンを分泌する
- 血液を凝固する
- 筋肉の収縮に必要不可欠
- 心臓の規則正しい拍動に必要不可欠
- 神経伝達を正常に保つ
カルシウム不足だと思っている多くの人が、酸性形性食品(肉類・卵・乳製品・穀物など)を中心とした食事をしています。
そのため彼らの体内にあるカルシウムはその酸を中和しなければならないため、絶えず減らされている状態が続くのです。
食事の中で豊富なカルシウムを取っているにも関わらず、体内の酸を中和するためにカルシウムが休みなくどんどん使われてしまい、不足しがちになってしまうんだね。
慢性的なカルシウム欠乏になると、骨から血液中へのカルシウムの溶け出しが過剰になって、余分なカルシウムが血管などに沈着してしまうんだよ。
これをカルシウムパラドックスっていうんだ。
放っておくと、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病に発展するんだよ。
カルシウム吸収にかかわる5つの因子
カルシウムの吸収を促進すると考えられているものは以下の5つだよ。
- カゼインフォスフォペプチド(CPP)※1
- 乳糖※2
- ビタミンD
- 適量のタンパク質
- オリゴ糖※3
- マグネシウム
※1:CPPは牛乳のたんぱく質が消化される過程で作られる成分。
※2:乳糖は乳製品に多く含まれる。
※3:オリゴ糖は大豆、ゴボウなどに多く含まれる。
カルシウムの吸収を阻害すると考えられているのは以下の9つだよ。
- シュウ酸※4
- フィチン酸※5
- 食物繊維
- 過剰のタンパク質
- 塩分
- 過剰のアルコール
- 喫煙
- カフェイン
- 過剰のリン※6
※4:シュウ酸はほうれん草などの青菜に含まれる。
※5:フィチン酸は穀類、豆類に含まれる。
※6:リンは魚や肉に含まれる。加工食品などに食品添加物として多用されている。
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カルシウムを多く含む食品のリストと含有量
カルシウムを多く含む食品をいくつか紹介しておくね。
これを見れば、牛乳にはそれほど多くのカルシウムが含まれていないことがわかるよ。</p
- 牛乳:110mg
- プレーンヨーグルト:120mg
- プロセスチーズ:630mg
- 干しエビ:7100mg
- ワカサギ:450mg
- 丸干しイワシ:440mg
- ししゃも:330mg
- ウナギの蒲焼:150mg
- ちりめんじゃこ:520mg
- 木綿豆腐:120mg
- 納豆:90mg
- モロヘイヤ:260mg
- 小松菜:170mg
- 大根の葉:260mg
- 水菜:210mg
- 切り干し大根:540mg
- ひじき:1400mg
- いりごま:1200mg
牛乳からつくられたヨーグルトは健康食品などではない
ヨーグルトは牛乳から作られているよね。
牛乳とは、子牛のために存在するものであって、人間のためにあるものじゃないんだ。
それにね、ヨーグルトを食べた時に得られると思っている有用菌は、人体が既に大量に製造しているものであるんだよ。
昔こんなCMがあったよね。
新発売された市販のヨーグルトを食べたおかげで130歳まで生きたというロシア人たちの話なんだけど、知ってる?
知らないけど、胡散臭いわね。
新発売なのに、どうしてロシア人が食べてるのよ?
そうなんだよ。
その話はすべて創作でね、彼らはCMクルーが訪ねて来るまでその商品を見たこともなかったんだ。
彼らが長寿なのは、新鮮な空気、肉体労働、天然水、自分たちが育てた無農薬の作物のおかげなんだよ。
ヨーグルトをフルーツの上にかけて食べるようなことは自らの首を絞めるようなものだよ。
絶対にやめてね。
そんなことをすればヨーグルトもフルーツも消化器官の中で腐敗し発酵してしまうよ!
胃が空になっているときに、プレーンヨーグルトを食べるか、またはサラダドレッシングとして使うのがベターだね。
牛乳は長年発がん性が疑われている食材なんだよ。
牛乳には「乳糖」という物質が含まれていて、飲めばそれなりに血糖値が上がるんだ。また牛乳の過剰摂取が1型糖尿病の原因になっているという報告もあるしね。
本来、乳牛は放牧されて自然の牧草を食べているのが理想だけど、大量生産のために狭い牛舎に閉じ込められて、小麦やトウモロコシなどの中心とした餌が与えられているんだ。
ひどいところでは、アメリカ産の肉骨粉を混ぜているところもあるし。
その餌は遺伝子組み換えされた外国の穀物である可能性が高いし、それらの影響が乳に出ないことは考えにくくよね。
おそらくみなさんが牛乳に期待するのは、「カルシウムを取って骨粗しょう症を予防したい」ということでしょ?
でもね、実はカルシウムの吸収にはマグネシウムも欠かないんだけど、牛乳にはマグネシウムがほとんど含まれていないから、期待しているような効果があるかは、かなり怪しいんだよ。
牛乳よりチーズはさらに体に悪い!食べ過ぎ注意
じゃあ牛乳からできるチーズはどうなの?
安全なの?
チーズはね「牛乳よりさらに体に悪い」んだよ!
有害ホルモンがさらに濃縮されたものがチーズなんだ。
乳汁中に存在する以下の成分が加工することでより一層濃縮されるため、牛乳よりもさらに体に悪いとされているんだよ。
- 女性ホルモン
- インスリン様成長因子(IGF-1)
- 飽和脂肪酸
えー!チーズ大好きだったのに!!
どうしても乳製品を食べたいときの注意点
どうしても乳製品を食べるときは、以下のことに注意してね。
- 正し組み合わせで摂取すること
- 牛乳は絶対にそれ単独で飲むこと
- チーズを食べたかったら、厚めに切ってサラダに加える。ただしこの時、クルトンは加えないこと。もしくは少し溶かして野菜の上にかけて食べるようにすること
- イエローチーズは黄色い塗料の中に浸されたものなので食べないこと
この世の中で最も体内に粘液を作り出す食品こそ、牛乳なんだよ。
しかも、正しく組み合わせられる食品は何ひとつないんだ。
こんなことを書くと、ピザ好きの人などはブログを閉じてしまいたい気持ちになるわね。
きっとそうだろうね。
でもね、たまにはピザが食べたくなっても一向に構わないと思うよ。
ただね、少なくともピザが引き起こす可能性のある害については知っておいた方がいいよね?
健康被害を招かないためにも、ピザは常食にしないことだね。
そしてピザを食べたら翌日は消化器官の中をきれいにすることが大切だと思うよ。
大人の乳製品の摂取は控えめに
日本でも色々な省庁で、健康的な食事に関する情報が開示されているけど、それらも関連業界の政治的なロビイングの影響を受けている可能性があることを理解しておく必要があるね。
つまり今回の乳製品のように、科学的にはガンの発生と関係がある可能性があったとしても、「できるだけ摂取しないようにするのが良い」と推奨することが政治的に難しいからです。
その結果として「1日◯◯グラムくらいを摂取しましょう」という政治的な表現に落ち着くことが多いのです。
厚生労働省と農林水産省の「食事バランスガイド」で推奨されている白米の摂取量目標もその一例であるといってもいいよね。
例えば、厚生労働省と農林水産省は共同で「食事バランスガイド」という健康的な食事の指標を発表しています。
その中では、ご飯をお茶碗で3杯から5杯食べることが推奨されています!
科学的根拠に基づいて判断すると、白米は1日に3杯で、すでに糖尿病のリスクが上がり始める可能性があるにも関わらずです。
農林水産省は、農家を保護しなければいけない立場にあるので、それを忖度して「白米は糖尿病のリスクを増やすのであまり摂取しない方がいい」とは書けないのです。
実際に2015年には、厚生労働省が玄米や麦など精製度が低い穀物を含む弁当やレストランのメニューに対して、「健康的な食事のマーク」をつけてお墨付きを与えようとしたことがありました。
しかし、自民党の農林水産関係の会合で、白米の生産に影響が出るということで取りやめになったことがあります。
「厚生労働省のガイドラインによると…」と説明する医師や栄養士は多いけど、これがいかに正しくないかがわかるエピソードだよね!
牛でさえ、大きくなれば牛乳を飲まないという事実
この地球上には、決して乳離れしない唯一の哺乳動物が存在しているんだ。
その動物とは、人間のことだね。
牛乳の効果や効能に関する広告宣伝などのように、あまりにも事実と矛盾した情報がありすぎることが原因なんだね。
実はね、牛は牛乳を飲まないんだよ。
じゃあどうして人間は牛乳を飲むのだろうね?
でもさ、子牛は牛のお乳を飲んでいるじゃん!
その通りだね!
この事実は言い換えれば次のようなことが言えるね。
- 牛乳はひとつの目的を果たすだけのために作られている
つまり「牛乳は牛の子供に授乳を行う」という唯一の目的のために存在するんだよ。
哺乳動物はね、ひとたび離乳した後はお乳を飲んだり、欲しがったりすることは決してないんだ。
もちろん飼いならされている動物は別だけど。
生命の初期段階で母親の乳を飲むことはすべての哺乳類が必ず行う習慣なんだ。
彼らはその後、離乳させられ、他の食べ物で栄養補給を行うようになって、残りの生涯を過ごすんだよ。
言われてみればそうよね。
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牛乳などの乳製品のイメージアップ宣伝広告に騙さるな!
ハーバード公衆衛生大学院ホームページ上には、栄養を専門とする研究者たちの健康的な食事に関するアドバイスが掲載されているんだよ。
興味深いのは専門家が推奨する食事と、アメリカ合衆国農務省(日本で言う農林水産省)が推奨する食事が、大きく異なるということでなんだ。
このホームページでは、「アメリカ農務省の推奨する食事は、農業や酪農業界などのロビイングによって歪められているため、必ずしも科学的根拠に基づいたものではない」という不満が遠回しに書かれているんだよ。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品もその一つです。
アメリカ農務省の推奨では、「食事ごとに乳製品を摂取するように」とされていますが、ハーバードの研究者等によると、この推奨は科学的根拠に裏付けされたものではないいます。
乳製品の摂りすぎは、前立腺がんや卵巣がんのリスクを上げる可能性が過去の研究により示唆されているからなんだそうです。
実際にアメリカでは「牛乳離れ」の現象が実際に起こっていてね、国民一人当たりの牛乳摂取量は年々減少しているんだよ。「牛乳は健康食品」という牛乳神話は、もはや古い栄養学となりつつあるんだよね。
でもさ、日本ではそんな情報まったく浸透していないよね?
こういう事実を牛乳業界は覆い隠しているんだよ。
庶民を誤って導くような宣伝をしているとしているんだね。
牛乳はね、アメリカで最も政治と結びついている食品だと言われているんだよ。
ロサンゼルスタイムズ紙によると乳製品業界は年間数千億ドルも政府から助成金を受け取っているそうなんだ。
「牛乳をはじめとする乳製品は健康に良い」という多くの声は営利のために作られたものであり、宣伝によって広められた情報であることを知っておかなければいけないんだよ。
かつてアメリカでは、ロサンゼルスタイムズ紙(1984年3月)は次のような報道をしたんだ。
- 米国農務省は牛乳を飲むことの促進と何十億ドルもの余剰金を減らすため、一億四千万ドルをかけて牛乳宣伝キャンペーンの実施を決定した。
この宣伝キャンペーンの本当の目的は余剰金を減らすこと以上に、「牛乳は健康のために優良だからどんどん飲もう」と人々を説得することにあったんだ。
過去の話だけど、実際にそういう工作が行なわれていたのね!
そっか、それを今ではやっていないという保証はないってことね?
実際にアメリカでは、「責任ある医療を推進する医師会(PCRM)」が過去にワシントンの連邦取引委員会に抗議を申し立てているんだよ。
牛乳はね、カルシウムが豊富であると同時にタンパク質も豊富だから、カルシウムの補給のために飲めば飲むだけエネルギーが失われていくんだ。
本来なら、食べたいものを決定するのはボクたちの体の生理機能や構造であるべきだよね?
でもね、残念なことに文明が進んだ今の資本主義社会では、食品メーカーやマスメディアがボクたちの食べるものを決定しているようなものなんだ。
消費者であるボクたちを教育・洗脳しようとしているんだぞ。
牛乳はね、世界的に見ても肉・魚・卵と並んでその典型的なものなんだよ。
乳製品メーカーや牛乳の消費を促進させるための組織団体などが、販売促進のために膨大な金額を宣伝費につぎ込んでいる点では、日米に違いはありません。
いずれの場合も有名なスポーツ選手や芸能人を利用して、「丈夫でたくましい体を作り、健康な骨を維持するために」と消費者に訴えています。
しかし、清涼飲料や豆乳の人気にも押され、有名人を使った牛乳キャンペーンではもはや消費者の牛乳離れを食い止めることができなくなったアメリカの牛乳業界は、最近は「牛乳や乳製品はダイエットに効果がある」と無責任な宣伝も始めているのです。
これも訴訟大国のアメリカだからね、以下の理由からさっそく訴えられて裁判になっているよ!
- 牛乳の減量効果を裏付ける証拠が不十分であること
- 逆に牛乳は体重を増やしてしまうこと
ハーバード大学が行った牛乳と肥満に関する最も大規模な研究も、子供達が牛乳を飲めば飲むほど肥満になっていくことを証明しています。
しかし、アメリカでは相変わらず「全国酪農協議会」という団体が政府の許可を得て、アメリカ最大といってもいいほどの影響力のある「栄養教育」を行っているんだ。
教育機関として高く評価されているこの組織は、ぬり絵や指人形、パズル、トランプといった遊びの要素を取り入れた学習教材を、幼稚園や小学校に提供しています。
教えられたことをスポンジのようになんでも吸収していく頭のやらかい子供達に、「牛乳は自然が生んだ最も安全な食品である」ということ教材の中に挿入して、たくみに教え込んでいるのです。
この教材は、牛乳や乳製品が健康に成長していくためのものとして、素晴らしい食品であることを子供たちに印象づけるように作られています。
さらに、栄養指導を行う栄養士が教師たちも、「牛乳は健康な体を作り維持していくために欠かせない栄養を備えた完全栄養食品である」ということを大学の教育課程で習います。
そうやって教えられた通りのことを子供たちに教えているのです。
そもそも、彼らが授業を受けできた大学からして、乳製品メーカーの寄付を受けているのが実情なのです。
栄養士を養成する学校の場合は、牛乳に限らずあらゆる食品メーカーと結びつきが強いのです。
食品メーカーはこうして学校に大金を払って、自社製品の食品分析や栄養評価を依頼しているんだよ。
寄付を受けている手前、これらのメーカーの不利になるようなことを学生たちが学ぶことはないんだね。
乳製品業界が「米国栄養士会」への多額の寄付を行っているんだから、その影響力が巨大なことを知っている栄養士たちは、下手なことが言えないんだ。
牛乳の販売促進に反対しようものなら登録栄養士の免許を米国栄養士会から取り上げられかねないというリスクがあるからね。
だからね、たとえ牛乳のCMや宣伝広告に事実とは違う偽りがあっても、声を大にして指摘するようなことはできないのだ言われているんだよ。
でも日本は違うでしょ?
違くないさ!
まったく同じだよ。
↑このサイトでは、乳糖不耐症について、認めてはいるものの、「栄養価が高いから小分けにして飲めばいい」と紹介しているよ。
「牛乳を売りたい」という立場の人たちの意見も読んでみると、とてもおもしろいよ!
牛乳・ヨーグルトなどの乳製品摂取をやめたときの好転反応
乳製品の摂取をやめて少し経過すると、以下のような症状がでることが報告されているんだってさ。
- 爪がもろくなる
- いくらか髪が抜ける
こうした体調の変化は、タンパク質不足の際にときどき生じる似たような症状と取り違えてはいけません。
古い皮膚が入れ替わるのと同じ要領で、爪や髪も入れ替わるのです。
なかなか気づきにくいのですが、人間の皮膚はいつも定期的に剥がれ落ち、健康な組織に入れ替わっているのです。
同じ方法で、抜けた落ちた髪をもっとツヤのある髪に、失った爪は、もっと強い、しっかりした爪に、それぞれ入れ替えているのです。
「乳製品は毎日の健康的な食事の重要な要素である」と専門家が言うのを聞いたことがあるでしょ?
でも、それとは反対のことを言う専門家もいるよね?
両者の相違にイライラして諦めてしまうのではなく、あなた自身の判断力に基づき、自分なりに決断を下すことが重要だと思うよ。
人間が牛の乳を飲むことは理にかなっていることかどうか?
よーく考えてみればわかるよね?
まとめ
乳製品の摂取を奨励するかどうかは、肉食の習慣と同様に議論を呼ぶことになりそうね!</p
バターを除くすべての乳製品は、極度の酸性形成食品です。
バターは脂肪のため中性ですが、脂肪はタンパク質の消化を妨害するので、どんなタンパク質食品であっても、バターとは一緒に食べないことがおすすめです。
ただし、炭水化物とは一緒に食べても差し支えないことが分かっています。
カルシウムを得るために乳製品を摂取しているのに、その乳製品が引き起こす酸性化という状況を中和するために、体内のカルシウムが使われてしまうなんて悲惨ね。
体にカルシウムを詰め込むのではなく、むしろ体内に酸があまり形成されないよう食習慣の改善を考えるべきだよね。
そうなんだよ。
そうすればカルシウムはその能力を最大限に発揮することができるし。
とにかく、「牛乳は体に良い」っていうのは大嘘だったのね。
一番印象的だったのは、成長した牛は牛乳を飲まないってことね!
本当に必要なら成長したあとだって飲むよね?
でも、「牛が牛乳を飲んでいない」という事実は、直感的に何かを感じるわね。
別に牛乳がなくても困らないから今日からやめとくわ。。。
ご意見番読者「うまそう」さんの「私にも言わせて!」
乳製品の危険性は昔からまことしやかに語られていた事です...
「仔牛の大切な栄養を盗んでまで金儲けしたいのか?」と酪農業への批判がありました。
「体に有害なのに、金さえ儲かれば嘘でもなんでも構わないのか?」という批判も。
チーズに関しては、輸入関税に合わせて販売しているので儲かって仕方がないとも。
今日はこのブログを読んで、自分の知識との答え合わせができました!
某乳牛メーカーさんの有名な看板は、1年間の広告費が2000万円です!
あの単価から儲けを出すカラクリがここにあったんですね。
マスメディアを信じる時代の終焉というわけです。
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